◎制作風景

2.june.2002

8.june.2002

12.june.2002

12.june.2002
   
 
◎作品について
私をsizingするものは何でしょうか?
つまり、私を私であるとはかるものは何でしょうか?

過去の出来事や、行動、人との関係、あるいは痛み、苦しみ、喜び、目に見た風景(環境)・・・様々な記憶の積み重ねが私をつくっています。

私にとって、家という場所はその自分を形作る記憶の象徴的なものです。そこで暮らした日々、その場所の感覚が個人の家族の場という意味以上に、家という箱そのものに、その人をその人にしているルーツをみるように感じるからです。

ーー砂糖は脳のエネルギーの元であり、身体に力を与え、記憶力を促進し、心を落ち着ける働きがあります。そうやって消費されていく糖で私を私に作ってゆく日々の記憶の風景を、私をsizingするために、記録します。
 
◎作品
  「The Mountains of memory
   
◎略歴
1976 大阪生まれ
1997 金沢美術工芸大学 デザイン科 視覚デザイン専攻科 入学
1999 スウェーデン ヨーテボリ市 Valand school of Fine Arts
に短期交換留学 グラフィック専攻
2001 金沢美大 卒業
IMI-インターメディウム研究所 入学
2002 同研究所 終了
   
2002 イルフビエンナーレ武井武雄記念日本童画大賞展出展 審査員特別賞グループ展
ARTBOX大賞展 入選 アートミュージアム銀座にてグループ展
金沢市福祉施設にて個展 ドローイング展
2002 IMI終了展 TRANS EXPO 1970-2002-直感する身体-出品
中崎町アート展 →展 出品