「Plic」とは「plesure(楽しみ)」「liverty(自由)」「create(造り出す)」をつなげた造語で、
このテーマを基にプロ・アマ問わずデザイン・絵画・写真・陶芸等様々な場所で活動している作家達が集まり、
作品発表を行っている集団です。年1回、夏のイベントとしてTシャツ展を開催していますが、
今回は各作家が腕時計という1つのキャンバスを使って作品を発表します。
例えば、アートに関心のない人は何処かのギャラリーで展覧会が行われていたとしても
足を運んでみようとはしないのではないでしょうか。
しかし、作家はものを作る以上、やはりその作品を多くの人に見て欲しいし、自分のことを知って欲しいのです。
そこで、「作家達がgoodsを制作したらどうだろう?」と思いました。goodsという媒体は不思議なもので、
普段気にも止めていないもの・言葉等が描かれていても、そのデザインを気に入ってしまうことがあります。
こんな不思議な媒体を使わない手はない!また、Tシャツや腕時計など生活に密着しているものを
展示することで「ギャラリーに入って作品を見る」といった物々しさを排除し、気軽に足を踏み入れることが
できる展覧会になることを目指しました。
この展覧会が来客者、作家共にアートに触れ、大きな可能性を持ったものになることを願います。
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